土地の贈与にかかる税金
2022/12/25
こんにちは
目黒区で不動産売却をしており、
最近は相続問題や空き家問題など様々なご相談をいただいております、
サンワホームズ株式会社です。
本日は、土地の贈与にかかる税金について書いていきます!!
子供に土地を譲りたい、親から土地を譲りうけたいと考えている方は、
税金について気になりますよね。
土地を譲り受けると、贈与税をはじめとした高額な税金がかかります。
具体的にかかる税金は次の3つになります。
・贈与税
・不動産取得税
・登録免許税
これらの税金について理解せずに贈与すると、受け取った人が思わぬ形で高額な
税金を支払わなければいけなくなる可能性があります。
①不動産取得税
土地や家屋を、取得した際に課税される税金です。ここでいう「取得」には、
贈与だけでなく、購入や家屋の建築も含まれます。
不動産取得税の税率は原則として以下のとおりです。
・土地(宅地) 評価額の4%
・住宅(家屋) 評価額の4%
なお、一定の要件を満たしている場合は税率を軽減することが可能です。
◇税率の軽減措置
2020年3月31日までの取得した土地や家屋については税率が以下のように軽減されます。
・土地(宅地)評価額の×1/2×3%
・住宅(家屋)評価額の3%
◇土地にかかる税金の控除
土地の場合、以下のいずれかの多い方が税額から控除されます。
・4万5,000円
・土地1㎡あたりの価格×1/2×住宅の床面積の2倍(※)×税率3%
②登録免許税
登録免許税とは、贈与や相続、購入などで不動産登記をする際にかかる税金です。
贈与税の場合の税額は、土地・住宅共に固定資産税評価額の2%と定められています。例えば、固定資産税評価額が土地・住宅合わせて1,000万円の場合は20万円となります。
本日は、ここまでになります。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。