サンワホームズ株式会社

離婚後のスムーズな不動産売却|目黒区のサンワホームズ株式会社がサポート

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離婚

離婚による不動産の売却にも幅広く対応

円満な解決に向けて全力でお手伝いいたします

目黒区の離婚における不動産売却ならサンワホームズ株式会社

当社では、離婚による不動産の売却において、様々な状況に応じて柔軟に対応しています。離婚時の不動産売却は、購入時の価値や現在の市場状況、離婚協議の進行具合などによって大きく異なります。私たちは、これらの要因を考慮し、お客様に最適な売却方法を提案します。
離婚に伴う不動産の売却では、公正な評価と適切な売却方法が重要です。当社では、不動産の価値を正確に評価し、適切な売却価格を見積もります。さらに、離婚協議の円滑な進行をサポートし、公正な取引と分割を確保します。
お客様のニーズや目標に合わせて、最適な解決策を提案します。例えば、売却代金の分配方法や売却タイミングの最適化など、離婚に関連するさまざまな問題に対して、専門的なアドバイスとサポートを提供します。私たちは、お客様の立場に立ち、最善の結果を実現するために努力します。

そもそも財産分与とは?

 

財産分与とは、夫婦が離婚する際に、結婚中に共に築いた財産をどのように分割するかを決めることをいいます。
この分割は、離婚における公正さを保証し、両方の当事者が結婚生活中に築いた財産から適切な部分を受け取れるようにするために重要です。

財産分与には、主に3つの種類があります。

・清算的財産分与
・扶養的財産分与
・慰謝料的財産分与

一般的に財産分与とは「清算的財産分与」という形態を指す事が多いですが、特定の状況ではこれだけでは不十分な場合があります。
例えば、一方の配偶者が専業主婦(夫)だった場合、彼らが結婚中に果たした役割を考慮しないと、離婚後の生活が困難になる可能性があります。そういった場合、離婚後の生活の安定を支援するために、収入が少ない方に財産をより多く分配する「扶養的財産分与」が行われることがあります。

また、慰謝料と財産分与は基本的には別のものですが、不倫など特定の理由で離婚が発生した場合、財産分与に慰謝料的な要素が加わることがあります。これは、「慰謝料的財産分与」として知られ、問題を引き起こした配偶者から、もう一方の配偶者へ財産を多く分け与える形で行われます。

清算的財産分与

清算的財産分与」とは、結婚中に夫婦が共同で築いた財産(共有財産)を、離婚時に清算(分割)することです。この分与の主な目的は、夫婦が共同で蓄積した財産を公平に分けることにあります。

対象
共有財産、つまり結婚中に夫婦が共に獲得した財産や資産。

方法
不動産や銀行口座の残高、投資など、具体的に数値化できる財産を、市場価値に基づいて分割します。

特徴
結婚生活中の共同の努力によって得られた財産に焦点を当てる。

扶養的財産分与

扶養的財産分与」は、主に離婚によって経済的に不利な立場に置かれる配偶者を支援するために行われます。これは、結婚中の役割分担(例えば、一方が家庭を守り、もう一方が外で働くなど)による経済的な不平等を是正することを目的としています。

対象
経済的に不利な立場にある配偶者。

方法
通常、金銭的な支払いで行われ、支払う側は経済的に有利な立場にある配偶者です。

特徴
配偶者の経済的な再建や自立支援を目的とする。

慰謝料的財産分与

慰謝料的財産分与」は、主に離婚の原因となった行為(例えば不貞行為)に対する精神的な損害の補償として行われます。これは、財産分与とは異なる概念であり、慰謝料として支払われるものです。

対象
精神的な苦痛や損害を受けた配偶者。

方法
通常、金銭的な支払いが行われます。

特徴
離婚の原因となった行為に対する精神的なダメージの補償に焦点を当てる。

 

これらの財産分与は、それぞれ異なる目的と特徴を持ち、離婚の際の財産や支払いの取り決めにおいて重要な役割を果たします。それぞれのケースでは、配偶者間の具体的な状況やニーズに応じて適用される方法が異なります。


財産分与の基本原則について

離婚に際して行われる財産分与には、特定の基本原則が存在します。
これらの原則は、どの財産が分割の対象となるか、またどのように分割されるかを定めるために重要です。
 

共有財産の原則
結婚中に夫婦が共同で築いた財産(家、車、預金、株式など)は、共有財産と見なされ、通常は離婚時に均等に分割されます。


個人財産の除外
結婚前からの個人財産や、結婚中に個人的に受け取った相続や贈与は、通常、個人財産とされ、分割対象外になります。

 

離婚後の財産の分与をスムーズに進める方法とは

離婚後の財産の分与をスムーズに進めるためには、いくつかの重要なポイントがあります。まず、円満な離婚協議を行い、不動産の分割や売却について合意することが重要です。協力的な姿勢で話し合い、公正な解決を目指しましょう。

次に、専門家の助言を求めることもおすすめです。不動産の評価や市場動向を専門家が調査し、最適な売却戦略を提案してくれます。また、法的な手続きや税金の問題についても専門家のアドバイスを受けることで、トラブルを回避することができます。

さらに、不動産の状態や見た目を整えることも重要です。清掃や修繕などの必要な作業を行い、買い手に魅力的な印象を与えるようにしましょう。

そして、信頼できる不動産専門の仲介業者を選ぶことも大切です。経験豊富なプロフェッショナルが売却プロセスをスムーズに進めてくれます。

離婚後の不動産売却は感情的な要素も含まれることがありますが、冷静な判断と協力体制が成功へのカギとなります。不動産売却のプロセスを正確に理解し、専門家のサポートを受けながら進めていきましょう。


離婚時の不動産の
財産分与はどうすればいい?

共有名義の不動産の場合

個人名義の不動産の場合

共有名義の不動産

 

共有名義の不動産の場合、一括して売却し、その売却代金を夫婦で分割する方法は以下の手順に従います。最初に、不動産の価値を査定する必要があります。これには不動産鑑定士による査定や、不動産相場を考慮することが含まれます。夫婦は、不動産を売却するための契約を締結します。この契約には、売却価格や売買条件、手数料などが含まれます。不動産が売却されると、売却代金が入手されます。これは、不動産が売却された代金です。売却代金は夫婦で平等に分割されます。通常は、売却代金から不動産の売却に関する諸経費や債務を差し引いた後に、残額を夫婦で分け合います。分割額について、夫婦が合意します。合意が成立した場合は、分割された金額がそれぞれの配偶者に支払われます。不動産の売却が完了したら、登記手続きが行われます。新しい所有者の名前が登記簿に記載されます。以上が、共有名義の不動産を売却し、その売却代金を夫婦で分割する方法の一般的な手順です。ただし、具体的な手続きや条件は地域や個々のケースによって異なる場合がありますので、法的なアドバイスや専門家の意見を参考にすることが重要です。

個人名義の不動産

個人名義の不動産を一方の配偶者に譲渡し、もう一方には他の財産で補償する場合の具体的な手順は以下の通りです。まず、不動産の価値を査定し、両配偶者がその価値に合意します。これには不動産鑑定士による査定や市場価値の考慮が含まれます。不動産を所有する配偶者は、もう一方の配偶者に不動産を譲渡するための契約を締結します。この契約には、譲渡の条件や補償内容が含まれます。譲渡される配偶者には、他の財産や資産で補償が行われます。これには、金銭や別の不動産、投資資産などが含まれる場合があります。不動産の譲渡が完了したら、登記手続きが行われます。新しい所有者の名前が不動産の登記簿に記載されます。譲渡される配偶者に対する補償は、譲渡と同時かその後で行われます。金銭の場合は直接支払われ、他の財産の場合は所有権が移転します。譲渡と補償が完了したら、両配偶者は合意内容を確認し、法的な手続きが正式に終了したことを確認します。以上が、個人名義の不動産を一方の配偶者に譲渡し、もう一方には他の財産で補償する場合の一般的な手順です。しかし、具体的な手続きや条件は地域や個々のケースによって異なりますので、法的なアドバイスや専門家の意見を参考にすることが重要です。


離婚時の財産分与における3つの注意点

どのように財産を分与するか

01.


不動産の正確な評価のために

不動産の評価には、経験豊富な不動産査定士や鑑定士の協力が不可欠です。市場動向や物件の特定の要因を考慮し、客観的かつ専門的な立場から評価を行います。特に共有している住宅や投資物件が複雑な場合、専門家の意見は不可欠です。不動産の評価においては、物件の現在の状態や過去の改良履歴も考慮されます。例えば、リフォームやアップグレードが行われた場合、それが評価にどのように影響するかを確認することが必要です。物件のメンテナンス状態も評価に影響を与えるため、これらの要素も考慮されます。また、物件の価値は地域の市場動向にも強く影響されます。同様の物件が近隣でどのような価格で売却されているか、地域の需要と供給のバランスなどを確認することが重要です。これにより、不動産の相対的な価値をより正確に評価できます。そして不動産の評価には法的な視点も含まれます。土地の権利関係、物件の法的な制約、規制事項などが評価に影響を与える可能性があります。法的な専門家の協力を得て、評価において法的な問題がないか確認することが賢明です。

住宅ローンを誰が払うか

02.

連帯保証人の地位を消すためには、基本的には債務の完済が必要

不動産を共有している場合、離婚後にどちらかがその不動産を独占的に所有するとなると、住宅ローンの名義人も変更される必要があります。銀行や金融機関と連携して、ローン名義人の変更手続きを進めることが重要です。住宅ローンの支払いには信用履歴が影響します。離婚後、どちらかが住宅ローンの支払いを担当する場合、その責任をきちんと果たすことで信用履歴を維持できます。支払いの滞りが信用に悪影響を及ぼす可能性があるため、支払い能力を検討しながら合意を形成しましょう。住宅ローンの支払いをどちらが負担するかを決定する際に、その他の生活費や負担との調整を検討することが重要です。収入の差異や生活費のニーズを考慮し、公平で均等な取り決めをすることで、双方が安定した生活を送りやすくなります。

将来的なトラブルを予防するために

03.

離婚協議書を公正証書化する

公正証書は不動産の詳細な取り決めを正確に記載します。売却する不動産に関する具体的な情報や売買価格、分担割合などが明示されることで、将来的なトラブルやお互いの認識の相違を防ぎます。公正証書には売却時にかかる費用(仲介手数料、登記費用など)や税務に関する合意事項が含まれるべきです。具体的な負担割合や支払い時期、キャピタルゲイン税などについての合意が公正証書に記載されることで、双方が納得のいく条件で売却を進めることができます。不動産の評価に関する合意も公正証書に盛り込まれるべきです。公正証書に基づいた評価がなされることで、不動産の価値が公平に認識され、売主と買主が公正な条件で合意できる状態が整います。公正証書は将来的な権利や責任についても明確にします。例えば、売却後の物件の利用権や特定の期間内の権利の制限などが公正証書に含まれることで、将来的な問題を予防できます。公正証書には不動産仲介業者の選定に関する取り決めも含まれるべきです。仲介手数料の分担や業者の役割に関する合意が明確になることで、売却プロセスが円滑に進みます。


持ち家を離婚時に財産分与する流れ

持ち家の名義(所有権)を確認する

物件の登記簿の取得:不動産の所有権を確認するために、物件の登記簿を取得します。これにより、正確な所有者や抵当権などが確認できます。
名義人の確認:物件の所有者(名義人)を確認します。離婚時には、共有名義や共同名義で登記されている場合があります。正確な所有者を把握することが重要です。
不動産の価値評価:不動産の詳細な評価を行います。これには不動産査定士や鑑定士の協力を得て、市場価値を正確に把握します。この評価は財産分与の際の基準となります。


住宅ローンの名義を確認する

ローン契約書の確認:不動産に住宅ローンが結ばれている場合、その契約書を確認します。ローン契約書には借入者や保証人、返済条件などが明記されています。
債務の残高確認:離婚時には住宅ローンの債務も分与の対象になります。ローンの残高や支払い状況を確認し、離婚協議書に適切な取り決めを記載します。
住宅ローンの名義変更:物件の所有者が変わる場合は、住宅ローンの名義も変更する必要があります。これには銀行や金融機関との連絡、手続きが必要です。


財産分与の仕方を選ぶ

協議の開始:離婚の当事者が協議を始め、財産分与の方法について話し合います。物件の売却、片方が物件を引き継ぐ、他の財産との交換など、さまざまな方法が考えられます。
離婚協議書の作成:合意が得られたら、離婚協議書を作成します。この文書には不動産の取り決めや住宅ローンの分担などが具体的に明記されます。
法的アドバイスの取得:離婚協議書の作成に際しては、弁護士や法的アドバイザーの助言を受けることが望ましいです。法的な側面や将来的なリスクを考慮するためです。


公正証明書の作成

公正証書の重要性:公正証書は法的な効力がある文書であり、離婚協議書や物件の取り決めを公証人が確認・証明します。これにより、将来的なトラブルを防ぎます。
公正証書の作成プロセス:公正証書は公証人の前で当事者が署名し、公証人がその内容を確認します。離婚協議書や物件の取り決めが正確に記載され、合意が確認されると公正証書が作成されます。
登記手続き:公正証書が作成されたら、これを使って不動産の登記簿の変更手続きを行います。これにより、物件の名義変更が正式に行われます。

お一人で悩まずお気軽にご相談を

離婚は感情的になってしまったり、落ち込んでしまったり、感情が不安定になってしまいがちです。さらに、不動産の売却となるとさらに深い思い入れを持つかもしれません。当社はそんなお客様の思いを大切にし、お一人お一人の状況や要望を真摯にお聞きします。

専門的な知識や経験から、離婚による不動産売却に関するさまざまな問題を理解するためのアドバイスやご提案はもちろんですが、当社はお客様とのコミュニケーションに重きを置き、お互いに信頼関係を築いていくことを大切にしています。お客様の個別のニーズや懸念に対して、真摯に向き合い、最適な解決策を提案します。

サンワホームズ株式会社はお客様の問題解決に向けて、安心して頼りにできるパートナーとなれるよう全力で取り組みます。目黒区をはじめ、世田谷区、品川区、大田区のお客様からのご相談もお待ちしております。

よくある質問

離婚による不動産売却について

離婚後、共有名義の家を売却するにはどうすればよいですか?
共有名義の家を売却する場合、まずは離婚協議で売却について合意します。その後、不動産会社に連絡して家の査定を依頼し、売却手続きを進めます。売却代金の分配については、離婚協議書や裁判所の判決に基づいて行います。
離婚後に個人名義の家を売却した場合、もう一方の配偶者にどのような補償が必要ですか?
個人名義の家を売却し、もう一方の配偶者に補償を行う場合、補償の内容は離婚協議や裁判所の判断によって異なります。通常は金銭や他の資産で補償されますが、具体的な条件は個々のケースによって異なります。
離婚後に家を売却する際に発生する税金について教えてください。
離婚後に家を売却する場合、譲渡所得税や住民税などの税金がかかる可能性があります。ただし、売却が自己居住用住宅に該当する場合や特定の条件を満たす場合は税金の優遇措置が受けられることもあります。具体的な税金の計算や優遇措置の詳細は、税務署や税理士に相談することが重要です。
離婚後に家を売却する際の注意点はありますか?
離婚後の家の売却にはいくつかの注意点があります。例えば、売却代金の分配や債務の処理について離婚協議書や裁判所の判決で明確にすることが重要です。また、売却手続きや税金の計算などの専門的な面も注意が必要です。不動産エージェントや法律顧問に相談することでスムーズな売却が期待できます。
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電話番号
0120-822-884
FAX番号
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営業時間
9:30 〜 19:30
定休日
火,水
最寄り駅
学芸大学駅 徒歩10分
都立大学駅 徒歩15分 
免許番号
東京都知事 (6) 第71836号
加盟団体
(公社)東京都宅地建物取引業協会会員
(公社)首都圏不動産公正取引協議会加盟

離婚後に円満な不動産売却を実現するために

お客様お一人お一人の状況や感情に寄り添いながら、お客様のご要望や懸念を理解し、円満な解決策を見つけるために、真摯に向き合います。
離婚に関するストレスや負担を軽減し、円満な解決に向けて全力でお手伝いいたします。
目黒区をはじめ、世田谷区、品川区、大田区で離婚後の不動産の売却についてお悩みの方は、ぜひ当社にご相談ください。

離婚に伴う不動産売却は、一般的な売却よりもタイミングが非常に重要です。不動産売却が思ったように進まない場合、離婚協議の円滑な進行が妨げられる可能性や、財産分与の権利を失うリスクがあります。注意点を理解し、不動産売却のタイミングを見逃さないように注意しましょう。
ただし、離婚時の不動産売却は専門知識が必要であり、自力で進めることは難しい場合があります。そんなときは、信頼できるサンワホームズ株式会社にご相談ください。サンワホームズ株式会社では、机上査定や訪問査定だけでなく、Zoomなどのビデオ通話ツールを利用したオンライン査定も行っています。オンライン査定なら迅速に査定が完了し、自宅から手軽に利用できます。
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