リースバックについて
2023/09/02
今日も暑いですね。
明日からは、台風の影響もあり、しばらく雨が続きそうです。
ようやく秋の準備運動的な感じでしょうか。。。
さて今日は私が巷で話題の「リースバック」についてお話します。
テレビなどで良く聞きませんか。
CMは、30秒~1分程度で、良い事を簡潔に言うだけなので、
仕組み自体は知らない人が多いかと思います。
簡単に言うと自宅を不動産業者などに売却して、
賃貸契約を結び、その自宅に住み続けられる仕組みです。
良い話に聞こえますが、毎月家賃を払うので、資金が無くなれば退去しなくてはなりません。
「リースバック」を利用する人のほとんどが、高齢者です。
仮にご主人が亡くなり、年金も少なった場合は、自宅を手放さなくてはなりません。
奥様だけで何処へ行けば良いのでしょうか。
仮に自宅を売却しても8~14年程度で資金が無くなってしまうそうです。
全国の消費生活センターには、60歳以上の一般消費者から年間600件を超える相談があるそうです。
中には、泣き寝入りしている人たちもいるので、倍以上と見ても良いかも知れません。
不動産の勧誘で「脅迫、強引、うそ、しつこい」場合は、宅地建物取引業で禁止されております。
もし上記の勧誘を受けた場合は、「都庁にれんらくしますよ」、「免許行政庁にれんらくします」など
言えば、営業マンは帰っていくと思います。
契約内容も消費者には不利な内容もあるので、「リースバック」を契約する前に
ご親族に一度、相談してみては?
本日は、ここまでになります。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。