様々な地盤調査方法
2023/02/04
いつもお世話になっております。
目黒区碑文谷の不動産会社 サンワホームズ株式会社です。
本日は、建造物を建てる前に必要となる地盤調査の方法をご紹介させて頂きます。
方法はおおまかに分けて3つ『ボーリング調査』・『SWS試験』・『平板載荷試験』です。
『ボーリング調査』は比較的大きな調査でマンションなどの大きい建物の地盤調査で使用いたします。
地面に穴を空け土のサンプリング等を行い地質を詳しく調べてどのくらいまで杭を打つべきなのか算出します。前日ご紹介させて頂いたリニア中央新幹線の調査でも使用している方法です。
『SWS試験』は戸建など比較的小さな建物に使用する地盤調査で、時間も費用もボーリング調査より抑えられます。こちらは手動又は自動で地中にドリルを指して25cm貫入させるのに何回ハンドルを回すなのか、で地質の固さを判断いたします。4つ角と真ん中の計5ヶ所調査いたします。
『平板載荷試験』は単純で、そこに建つ建造物の重量をそのまま地面に圧をかけて実際にどれだけ地面が凹むのか、で判断いたします。
本日はここまでとなります。
こんな事知っていても…という内容ですが、実際に現地の人はどの様な方法で調査しているのか豆知識として知って頂ければと思います。
引き続きこんな情報をお届けさせて頂きますので、ざっと目を通して頂ければと思います。
ご覧頂きありがとうございました。