海外在住者が不動産売却を行う場合に必要な手順や書類とは?
2022/10/17
こんにちは
目黒区で不動産売却をしており、
最近は相続問題や空き家問題など様々なご相談をいただいております、
サンワホームズ株式会社です。
本日は、昨日に引き続き海外在住者が不動産売却を行う場合に必要な手順や書類について分かりやすく書いていきます。
①売却を依頼する不動産会社と司法書士を探す
まずは不動産売却を依頼する不動産会社と、売却に関わる手続きを代行してもらう司法書士を探しましょう。
全ての不動産会社が海外からの不動産売却に慣れているわけではありません。
海外在住であることを伝え、同様のケースでの経験が豊富な不動産会社を選ぶと安心です。
②売却に必要な書類をそろえる
海外在住での不動産売却には、戸籍謄本や登記事項証明書などの通常の不動産売却に必要な書類のほかに、特有書類を用意しなければなりません。
■代理権限委任状
売却手続きの代行を司法書士などに依頼するたの委任状。
親族や家族が代行する場合にも必要です。
■在留証明書
日本における住民票の代わりとなる書類で、海外での住所を証明します。
取得の際は「パスポート」「戸籍謄本」「海外の現住所にいつから居住しているのかを証明する書類」が必要です。
■署名証明書
日本における印鑑証明の代わりとなる書類です。
在留照明書・署名証明書は、滞在先の日本国領事館か日本大使館で発行してもらいます。
発行には日数がかかるので余裕をもって手続きを進めましょう。
本日は、ここまでになります。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。