不動産と関係が深い道路種別|1号道路とは
2022/07/21
こんにちは
目黒区で不動産売却をしており、
最近は相続問題や空き家問題など様々なご相談をいただいております、
サンワホームズ株式会社です。
本日は、不動産とも関係の深い「道路種別」について書いていきます!
そもそも、道路種別とは?
道路種別とは、道路の種類や分類を指します。不動産との関係は深く、不動産物件がどのような種別の道路に面しているかは重要な要素となります。
例えば、主要な幹線道路に面している不動産はアクセスが良く、商業施設や公共交通機関への利便性が高いと言えます。一方で、住宅地域の小さな道路に面している不動産は静かで落ち着いた環境が期待されます。
したがって、不動産の価値や利用目的を考える上で、道路種別は重要な判断基準の一つとなります。
建築基準法第42条第1号道路とは
1号道路とは、道路法による道路で幅員が4メートル以上のものが該当します。
「道路法による道路」とは国や地方自治体が管理する道路の事で、「国道」「県道」「市道」等の名称で呼ばれるものです。これらを総称して「公道」と呼ぶこともあります。
ただし、高速自動車道路等の自動車専用道路については、敷地は接していても接道扱いにはなりません。また地価にある道路は、建築基準法の道路としては扱われません。
1号道路の調査方法
建築基準法上の道路に該当していることを調べるには、地方自治体の建築指導をする部署で道路地図を閲覧することが一般的ですが、1号道路に関しては、着色などによる表示がされていないことがあります。
1号道路は公道であるために、国や地方自治体の道路を管理している部署が道路地図を保有し、閲覧に供しています。ここで明示がなされ、その幅員が4メートル以上であれば、1号道路に該当します。
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