契約不適合責任とは?不動産を売却する際の注意点
2022/08/04
こんにちは
サンワホームズ株式会社です。
本日は「契約不適合責任」というテーマでお話していきたいと思います。
最近、ネットフリックスでおすすめされた「ヴァイオレットエヴァーガーデン」アニメにハマっているんですが、これがかなり面白いんです!!
アニメはワンピースやメジャーなどしかみてこなかったのですが主人公が女性でバトルシーンもないアニメなのにかなり引き込まれます。新しいジャンルに挑戦はしてみるものですね、、、
これを機にいろんなジャンルを試してみようと思いました。
さてここからが本題です。
「契約不適合責任」とは、従来「瑕疵担保責任」と呼ばれていました。
2020年4月に施行された民法改正(債権法改正) により、
「瑕疵担保責任」は「契約不適合責任」に改められました。
これは不動産のみならず、すべての売買に適応されるものです。
民法改正前の瑕疵担保責任から変更された点は、実際に引き渡された目的物の種類・数量・品質が、
契約内容と適合していない場合には「不完全履行」に当たるとして買主を救済する措置が認められるようになりました。
なので買主を助ける法律といえるでしょう、
瑕疵担保責任と違う点は、
瑕疵担保責任では、契約時に隠れた瑕疵(欠陥)の存在を買主が知らなかった場合に、
売主に責任を求められたのに対して、契約不適合責任では、契約不適合責任が発生するかどうかは、
目的物が契約内容に適合しているかどうかによって判断されます。
よって、買主が知っていたか知らなかったか等については関係がありません。
本日はここまでにします。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。