借地料の計算方法
2022/04/28
こんにちは
目黒区で不動産売却をしており、
最近は相続問題や空き家問題など様々なご相談をいただいております、
サンワホームズ株式会社です。
ようやく冬到来と言う感じですね。
週末は、冷え込みそうな感じです。
皆様も体調管理にはお気を付けください。
本日は、借地料の計算方法についてのお話をします!!
借地料は、地主と賃借人で合意のもと決められます。
借地料の設定には、その借地料が何の数値を元に算出したものであるのか?という根拠を
説明するために、以下に上げるような借地料の計算方法があります。
①積算法とは、土地を貸すことで幾ら利回りを得たいか想定し、逆算して賃料を求める方式です。
仮に、土地取得費用1億円で3%の利回りを目指す場合には年間300万円の賃料が必要になるので、
月額25万円の地代という計算になります。
②公租公課倍率法は、地代設定では一番多く使われる方法です。
固定資産税や都市計画税は、土地を所有していれば経費として掛かるものになります。
土地を貸して収益を上げることには、これらをベースに地代を決めるのが分かりやすく、
賃借人にも地代を値上げする時など、説明がしやすいという利点があります。
尚、倍率は3~8倍が一般的で、土地の有効性や希少性などにより変わってきます。
③収益配分法は、借地人が得ている営業利益のなかで、土地自体のポテンシャルによりどのくらい
貢献しているかを考慮し、地代を算出する方法となります。
これは、出店する事業者の営業利益により地代設定がかわってきます。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。