マンショ購入後老朽化し建て替えした場合の権利に関して
2022/01/08
こんにちは
目黒区で不動産売却をしており、
最近は相続問題や空き家問題など様々なご相談をいただいております、
サンワホームズ株式会社です。
今日も日中は、温かい空気の澄んだ天気でしたが、
今夜から雨の予報。
しっかり降る様なので、お早めのご帰宅を。
さて本日は「マンション購入後の老朽化し建て替えした場合の権利について」お話を致します。
来店したお客様より、マンション購入後の老朽化し建て替えした場合の権利について
教えてほしいとの事でした。
お客様はお一人で入居する予定で、お子様は全員嫁いでおり、
お子様に継承する予定はないとの事です。
ご購入予定のマンションは築24年の建物ですが、20~25年は住みたいとおっしゃっています。
今後、建物が老朽化し、そこで、マンションの建て替え決議が行われ可決された場合、
新築後も引き続き住む予定はないのであれば、権利を放棄することが出来ますか。
また、このような場合、権利を放棄するにはどうすればいいかというご相談でした。
マンションの建て替えは、、マンションの区分書ゆしゃの5分の4の賛成で決議されます。
可決された場合、引き続き住む予定がないので、権利を放棄することができるかということですが、
この場合、時価で自己のマンション買取請求をすることができます。
自分の持ち分を放棄されるということであれば、土地については共有持ち分なので持ち分放棄は可能で区分の建物につきましては、放棄ではなく贈与になるようです。
その方法は、管理組合や所有者とのお話し合いになります。
必要な書類は下記の通りです。
・印鑑証明
・ご実印
・権利証
・本人確認書類
・固定資産税評価証明書
が一般的です。
時価といっても値段を決める事が難しそうですね。
管理状況や長期修繕計画、修繕積立金等を確認することをお勧めします。
ご覧いただきありがとうございます。
このような形で自分の経験のお話もどんどんさせていただきます。
またたくさんのご相談もいただいておりますので、お気軽にお問い合わせください。